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    • 2017.04.12 Wednesday
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    CASAリメイク作家 柴田民緒さん

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      兵庫・阪神間にある住宅の一室に構えられたアトリエで、

      大島紬の着物にはさみが入る。

      縦に長い二等辺三角形のようなそのパーツは、日傘の一部である。

      この着物は九州から送られてきた複数の着物のうちの一枚。

      「亡くなった母の形見分けをしたい」

      依頼人の思いを、形にする。

       

      Casa de Paraguas の柴田民緒さんは、

      着物や様々な布地を日傘に生まれ変わらせるリメイク作家。

      Tammyという愛称で呼ばれている。

      Casa de Paraguasとは、スペイン語で「傘の家」という意味。

      自宅の一室にアトリエを構える彼女は、

      小学3年生の男の子の母親でもあるワーキングマザーだ。

      OL経験もあるが、子育てと仕事の両立のためには

      今の働き方が自分自身にはベストだという。

       

      柴田民緒さん

       

      元々、雨傘を解体してその素材を使って小物を作っていた。

      ある日、「逆をしてみたらどうだろう?」と思ったのが

      リメイク日傘制作のはじまり。

      世界に二つとないオーダーメイド。

      ミシンと手縫いで、丁寧に作られる。

       

      日傘の素材は、着物にこだわっていたわけではない。

      浴衣をリメイクする機会があり、「和」の素材が持つ美しさに惹かれた。

      そして、その浴衣が依頼人の母のものであったことから、

      これまでの制作とは違う思いを感じたという。

       

      浴衣から、それを着ていた「人」を確かに感じました。

      それが自分の手で日傘に生まれ変わった時に、

      今までとは違う気持ちが入ったんです。

       

      着物をリメイクした作品は数多く存在するが、

      日傘へのリメイクには、

      手元に置いておけることや

      特別な時でなくても使えることに利点がある。

      大切な人が遺したものが、形を変えても

      結局タンスのこやしになってしまうのであれば残念だ。

      私自身、親族が遺した布で日傘を作ってもらったが、

      傘をさすと、故人がどこかで自分を見つけてくれるのではないか…

      という気持ちになった。

       

      「気持ちのこもったものを形にするのがリメイク」

       

      そう語る彼女だが、今、新たな挑戦をしようとしている。

       

      2017年6月に「個展」を開く。

      オーダー作品とは違い、すべてを自分で表現する世界となる。

      芸術家としての一面を多くの人に見てもらいたい。

       

      現在、オーダーと並行して個展に出店する作品作りに励むアトリエにお邪魔した。

      日傘への思いや、個展に向けての心境を聞いた。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      彼女の営業ツールになくてはならないのがブログ。

       

      ブログに書かれているのは、作品の制作過程や完成品はもちろん、

      生活のことやその時感じたことなど、等身大の言葉で綴られている。

      派手な宣伝をしているわけでもない。

      ただただ、日傘制作にひたむきに向き合う姿や、

      日々の生活から見える彼女の人柄が、人々を惹きつける。

      このブログをみたテレビ関係者から取材依頼を受けたこともある。

       

      「書かなければ…」と思って書いているわけではないんですよ。

      「書きたい」ことがあるから、毎日書いているんです。

       

      感じたことをその場でやり過ごしてしまうことはとても簡単だ。

      しかし彼女は、自分の感情をとても大切にしていて、

      その思いを丁寧にブログに綴る。

      そして、その姿勢が作品作りにも表れるのかもしれない。

       

      妥協をせず、こだわりを持ち、厳しい目で自分と向き合う。

      そういった一面もある作家だからこそ、信頼が生まれるのだろう。

       

      個展では、新しい表現をしていきたい…

       

      今、制作に没頭する日々。

      6月には、どんな傘の花を咲かせるのだろう。

       

       

      ※Casa de Paraguas ブログ

       

       


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